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「第十八願文」の版間の差分

提供: 本願力

(ページの作成:「 ;原文: <kana>設我得仏(せつがとくぶつ)</kana> <kana>十方世界(じっぽうしゅじょう)</kana> <kana>無量諸仏(むりょうしょぶつ)</kana...」)
 
 
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わたしが仏になるとき、すべての世界の数限りない仏がたが、みなわたしの名をほめたたえないようなら、わたしは決してさとりを開きません。
 
わたしが仏になるとき、すべての世界の数限りない仏がたが、みなわたしの名をほめたたえないようなら、わたしは決してさとりを開きません。
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たとい私が仏陀となり得たとしても、十方の世界にまします無数の仏陀たちが、私がこれから完成する南無阿弥陀仏という名号のもつ無量の徳をほめたたえて、十方の一切の衆生に聞かせることができないようならば、仏になりません。

2017年11月11日 (土) 19:41時点における最新版

原文:

設我得仏(せつがとくぶつ) 十方世界(じっぽうしゅじょう) 無量諸仏(むりょうしょぶつ) 不悉咨嗟(ふしつししゃ) 称我名者(しょうがみょうしゃ) 不取正覚(ふしゅしょうがく)

訓点:

設我得仏 十方世界 無量諸仏 不悉咨嗟 称我名者 不正覚

読下し:

たとひわれ仏を得たらんに、十方世界の無量の諸仏、ことごとく咨嗟して、わが名を称せずは、正覚を取らじ。

現代語:

わたしが仏になるとき、すべての世界の数限りない仏がたが、みなわたしの名をほめたたえないようなら、わたしは決してさとりを開きません。

意 訳:

たとい私が仏陀となり得たとしても、十方の世界にまします無数の仏陀たちが、私がこれから完成する南無阿弥陀仏という名号のもつ無量の徳をほめたたえて、十方の一切の衆生に聞かせることができないようならば、仏になりません。