「新領解文/新作領解文への布石」の版間の差分
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[[chu:真要鈔#P--960|『真要鈔』p.960]]には、「たとひまた源空・親鸞世に出でたまふとも、次第相承の善知識ましまさずは、真実の信心をつたへがたし。」とある。<br /> | [[chu:真要鈔#P--960|『真要鈔』p.960]]には、「たとひまた源空・親鸞世に出でたまふとも、次第相承の善知識ましまさずは、真実の信心をつたへがたし。」とある。<br /> | ||
『華厳経』「[[入法界品]]」にあるように外道や道端で遊んでいる子供も法を説く[[chu:善知識|善知識]]であった。 | 『華厳経』「[[入法界品]]」にあるように外道や道端で遊んでいる子供も法を説く[[chu:善知識|善知識]]であった。 |
2023年4月13日 (木) 21:33時点における最新版
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2015/01/16
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2021/11/23
2023/01/16
- ➡元になった令和三年・二〇二一年の立教開記念法要でのご親教 ここで
愚身 といふ不思議な表現が出る。
- 浄土真宗のみ教え
「われにまかせよ そのまま
「そのまま
ありがとう といただいて
この
み
むさぼり いかりに
上記の「浄土真宗のみ教え」に
- 第二段 師の徳を讃える
- これもひとえに
- 宗祖聖人と
- 法灯を伝承された 歴代宗主の
- 尊いお導きに よるものです
の文を追記して突然に新作領解文として発布したのである。そして宗祖聖人と現在の宗主である自己を同一化して我の勧化の徳を讃えよといふのであった。御開山は直接我ら民衆に法を説いて下さったのだが、深窓に鎮座まします門主に法を聴いたことはないのであった。
正統の『領解文』では、
と、師資相承、知識相承の次第相承の善知識とあり必ずしも歴代宗主を指すのではなかった。
『真要鈔』p.960には、「たとひまた源空・親鸞世に出でたまふとも、次第相承の善知識ましまさずは、真実の信心をつたへがたし。」とある。
『華厳経』「入法界品」にあるように外道や道端で遊んでいる子供も法を説く善知識であった。